眠れない!寝付きが悪い人の特徴 その2 運動不足
身も蓋もないありませんが、これ本当に多いです。
人は動くようにプログラミングされていますが、そのメカニズムをお伝えすると体温は1日の中で、1度くらい高低差があります。
明け方(起床2~3時間前)が一番低く、徐々に体温は上がり始め、夕方4~8時くらいが最も高く、その後体温が下がるとともに眠りにつき、睡眠中はさらに下がります。
日中にしっかり活動して体温を上げておくと、体温にメリハリがついて、夜はぐっすり眠れるようになるようにプログラミングされています。
なので、日中に運動量を増やすことはとては大切なのです。
さらに、もともと、人間は「動く」ように出来ているのに、現代社会は便利になりうごかなくなったため、不調も増えてきました。
まずは
特別なことをするのではなく、
はじめはできるだけ歩く、
駅やオフィスのエスカレーターを階段にする。
日常生活の中で無理なく少しずつ動く。
これだけのことですが、これも積み重なると変化が起こってきます。
また、できるだけ日中に太陽の光を浴びることは睡眠にとっても、栄養の面からも大切です。
最近「うつ」が社会的に問題になっていますが、こういう方も日中太陽の下でカラダを動かすのは治療という観点からもおすすめです。
近所を散歩する
仲間を見つけて、サイクリングをしてみる。
ウォーキングやランニングを仲間で行い、行った先でオイシイものや感動をわかちあう。
家庭菜園で自分の食べる野菜を育ててみる。
これらは、全てカラダを動かし、太陽のモトで行いますからね。
良質な睡眠のためにも、こういったカラダを動かす楽しい趣味や仲間を増やすことはとても有効です。
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睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者
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