睡眠不足は脳機能も低下させる

現代人は常に「忙しい」毎日に追われています。

睡眠不足かそうでないかは、睡眠時間では一概にはかれません。

睡眠時間(長さ)は人それぞれ。

なので長さで、睡眠不足かどうかははかれないと私は思っています。

しかし、

6時間睡眠を10日間続けた人は1日徹夜した人と同じレベルまでパフォーマンスが低下するという面白い実験結果がアメリカで発表されました。

この結果から、やはり7〜8時間位睡眠時間を確保するのが望ましいということができると思います

 

ただ、そう言われても、「ムリ(怒り)!」と思った方もいらっしゃると思います。

 

そのあなた。ちょっと要注意です。

 

本来、脳は睡眠不足になると否定的な反応になりやすくなります。

睡眠不足になると脳内に老廃物が溜まり、記憶力や、集中力、判断力やコミュニケーション能力、感情のコントロールなどの認知機能の低下が認められます。

そう。

睡眠不足は脳の機能にも大きな影響を与えるのです。

ビジネスマンで、「忙しい」を言い訳に正しい睡眠、質の良い睡眠がとれていない人は、本来あなたが持っているパフォーマンスを100%発揮出来ていない!という事がいえます。

睡眠不足はこれだけではなく、自律神経の働きや身体機能の低下にも大きな影響を与えます。

また、

高血圧と言った病気のリスクも高まることが明らかになっています。

現代社会の「睡眠」は、仕事をする上でも、趣味や遊びをする上でも、必ずマネジメントしなければいけない1つだと私は思います。

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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