睡眠と姿勢や動きの関係

大人になるにつれ、私達は、人それぞれクセのある姿勢や体の動かし方が身についてしまっています。

自分では「これが楽」だと思っているけれども、実は体に大きな負担をかけている不良姿勢や、日常生活で繰り返しているささいな動きのクセ、知らず知らずの うちに身につけた間違った体の動かし方などです。

 

悪い姿勢や間違った動作のクセは、本来は機能しなければいけない筋肉が機能していなかったり、一部の筋肉 に過剰な負担をかけるため、筋肉の緊張やこわばりを招きます。

悪い姿勢やクセのある動作を行うと、無意識のうちに体に余計な力が入り、その力が抜けなくなって、体はゆるまなくなります。体がゆるまなくなると、筋肉が常に緊張し、収縮した状態が持続することになります。

デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けることも、筋肉を硬くこわばらせます。それが悪い姿勢であれば、いっそう体を硬くこわばらせてしまいます。

筋肉は縮むことは得意ですが、ゆるむことは不得手です。無意識のうちにいつも体に力が入っていると、筋肉や、筋肉を包んでいる筋膜、周辺の関節組織、さらには内臓までもが硬くなり、ゆるまない状態になってしまいます。

こうなると、無意識のうちにカラダに余計な緊張がいつも入っていることになり、良質な睡眠にいつまでたってもつながらない、という状況になります。

良質な睡眠を得るためにも、カラダを緩めてモトの状態にもどしてあげる、という行為は非常に大切なのです。

 

カラダをモトの状態にもどしてあげる「ゴロ寝リセット」

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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