睡眠と経営者が考える社員の健康について1

いきなりですが、プレゼンティーイズムという言葉をご存知ですか?

出勤はしているものの、病気やけがによって生産性が落ちている状態を「プレゼンティーイズム」と言います。

心身ともに健康であれば発揮できる能力を100とすると、不調や病気、けがによって8割しか発揮できなくなると、生産性は2割、落ちるというこというデータがあります。

出社しているけれど、体調不良や疲れがたまっていて、仕事が今ひとつ力が出せない。

 

実は私、医療の世界の前にほんのちょっとですが広告代理店に務めていたことがあるのですが、そういえば、私の直属の上司は、この、プレゼンティズムだったなぁ〜と思いだしていました。

お酒が大好きで、よく二日酔いで午前中は使い物にならない人になっていました(笑

 

 

これを経営者の目線で考えると、

午前中は出社のみ。

仕事になっていない。。。

実質的な生産性は0。

 

これらは働き方改革にも通じる所があると思うのですが、

例えば二日酔いの場合フレックスタイムに変更する、痛みがあるならケアをする時間を確保してから仕事をするなど働き方改革にも繋げて考えられると思います。

また、睡眠不足が慢性化して睡眠負債が溜まると、集中力が途切れ、例えば、簡単なミスをしたり、アイデアが出てこなかったり、体を使うお仕事でしたら、ケガに直結します。

大切な社員がケガをしてしまったら。。。。

実は、企業が負担する医療費も結構な負担になります。

医療費の削減は経費削減にも繋がってきます。

実は、今、健康経営に真剣に取り組む会社は企業イメージアップにもなり、良い人材も集まりやすくなっています。

「健康経営」興味はあるけど、何をしたら良いの?どうしたら良いの?という企業様。

まずは、お昼の時間に15〜20程度の仮眠をとってみるというのはどうでしょう?

自分のデスクに座って目をつぶる、机に伏せる、と言った簡単なことから初めてみることをお勧めします。

 

 

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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