卒業しました。そして今までの振り返り 妊娠出産編

卒業しました!

と、言っても私ではありません。子供が無事高校を卒業しました。

子育て中は無我夢中でしたが、あっという間に高校を卒業し、私も母親としての役目も一段落したと思っています。

ということで、これまでの子育て振り返りを数回にわたって書いてみたいと思います。

 

 

若いころ、私は子供を持ったら「自分の人生が終わる」と思っていました。

私の母は夫と子供のために尽くす「専業主婦」。
そして、女の子は結婚して子供を育てることが幸せだという考えでした。そう教えられてきました。

 

若いころから好きな事に夢中になる性格の私は、子供が出来たら、自分のやりたいことが出来なくなる!と漠然と思っていました。(実際は子供がいても出来ましたし、やっています)

 

結婚し、しばらくして妊娠した時、実は初めは気持ち悪く、体調不良をおこした、ただの「風邪」だと思っていて、風邪薬を飲んでいたのですが、やたらグレープフルーツを食べていたので、「妊娠じゃん??!!」と同僚と冗談を言っていたら、冗談ではなかったという。そうして妊娠が発覚しました。

 

10代のころから、生理と生理の間に不正出血を繰り返しており、子供が出来ない!と検診で言われていたので、子供ができたこと自体がビックリしたのと、妊娠したら、ドラマのように洗面所に走っていって。。。。というのが妊娠を知るきっかけだと思っていたので、軽い衝撃でした。

 

妊娠初期はとにかくつわりがひどく、当時勤めていた上司の匂いで吐いて、ご飯の炊ける匂いで吐いて、電車の中の匂いで吐いて、自宅の匂いで吐いて。。。。いました。
嗅覚が犬なみになったような感覚でした。

 

その後、つわりがなくなると、普通にご飯が食べられるようになり、5ヶ月目の妊婦健診時に体重が2Kg増え母子手帳に赤丸チェックをされ、産院に併設されていたマタニティーエアロビクスをすすめられます。

初めは15分しか記憶がないほど、動けなかった私も少しずつ継続していくうちに、動くことにより、体調がよくなり、動く楽しさを知っていきます。

実は10月初旬が出産予定日だったのですが、なんと9.11の2日後に普通に出産するというハプニング。

妊娠後期の検診を1つも受けずに出産。

実は、私の担当して頂いていた先生は、おおらかな先生で、よほど心配な事がない限り、あまりごちゃごちゃうるさいことを言わない先生でした。

しかし、出産時、夕方で担当して頂いていた先生がいらっしゃらず、当直の先生で、予定日より随分早い出産に、なぜか怒られ、さらに、未熟児かもしれないから覚悟しておけ!と言われて、その先生を睨みながら出産していた記憶があります。

結局、3000gちょっとの元気な子供が無事生まれます。

ちなみに、マタニティーエアロビクスと太ってはいけないという教えを守り、なんと出産時の体重増加は±0。

普通に粗食生活とマタニティーエアロビクスを継続していただだけですが、本当に快適なマタニティーライフでした。

続く。

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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