肩関節周囲炎は二度とごめんです

実は、私2019年10月ごろから左肩、正確に言うと、上腕二頭筋腱の肩よりの所がなんだか痛みだし、あれよあれよという間に炎症っぽくなり、熱を持ち、手が挙げれれなくなり、しまいには夜中も痛い(けどしっかり爆睡)。。。。。(涙

そう。

教科書的に言う「肩関節周囲炎」を経験しました。

本当にはじめは、あれ?おかしいぞ??的な痛みだったのが、なんとなく
グチグチいう感じになり、炎症している痛みに変化していきました。

リハビリで担当させて頂いていた「肩関節周囲炎」の患者さんは、痛み等はとっくになくなり、ほぼガチガチに筋肉が固まっていて、手が上がらない状態しか見たことがありませんでした。

発症して1,2年経過している患者さんが多かったのです。

筋肉は動かささなければ、動かなくなる。

これはどこの筋肉も同じです。なので、うでが動かなくなり、1,2年も動かさなければ、当然、動かなくなります。また、拘縮もかなりひどく、生活範囲で使えるようにするだけでも精一杯の患者さんも多いです。

私もはじめは自分で治そうと自宅で出来る範囲で動かしていたのですが、動かすもなにも、炎症の痛みで手を動かすのも至難の業。

しかたなく、近くの整形外科へ。

私「肩が痛くて腕が動かなくなりました(涙)」

Dr「手動かしてみてください
あー動きませんね。
レントゲンとっておきましょ」

私「でも、骨は異常ないとおもいます。炎症な痛みな感じです。。。」

Dr「念の為、レントゲンとっておきましょ〜」

私(コスト取れるからね。。。)

レントゲン撮影後

Dr「骨には異常ありませんね。骨の並びも問題ありませんね」
(だから、炎症だからね。痛いのは)

「痛み止めと湿布だっしておくから後は動かしてね。
あ、リハビリも通ってください」

私「・・・・・・・・・」

リハビリは電気を当てるのとマッサージ機械でマッサージとのこと。
もしかしたら、理学療法士がマッサージするかもしれません。との説明。

私「・・・・・・・・・・・」

で、処方されたお薬も痛み止めと湿布。

うーん。これではダメだと思い必死で治し方を考えました。

肩関節は、実はとても複雑で、実は複数の関節の集まりで構成されています。

だから、肩関節を語るのはとてもむずかしいのです。この肩関節周囲炎という名前。
肩の関節の周りが炎症してますね。っていうだけですし。

私は、痛みを抑えながら、筋肉が拘縮していくのを食い止めるため、家族にやり方を教え筋肉をホクしてもらい、痛みをコラえながら動かしていました。

しかし、肩に限らず、炎症がある時は炎症を抑える方法をとるよな?と思い、
どうすれば炎症がおさえられるか?を考えました。

そう、炎症反応が出ている時って、炎症を止めますよね??

なので、ペインクリニックにて炎症状態を見てもらい、炎症を抑えてもらいました。

これが、効果テキメン。

というか、ペインクリニックの先生に整形外科の話をしたら笑っていまいた。

もちろん、ペインクリニックでも動かすように指導頂きました。

 

そこからは、家族に腕を動かす方法を教えリハビリ。
ほんの2,3ヶ月完璧に動かさないでいただけで、筋肉は固くなり、腕が動かなくなります。

現在も、まだ、完璧に動くか?と言われると疑問符が付きます。

人間の体は精密機械。

こんな方法もあったと備忘録として。

(※この解決方法は私個人の感想です。試す場合は自己責任でお願いします)

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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