お布団を打ち直しにだしてみました。

お布団を打ち直しにだしてみました。

こんにちは。矢間あやです。

 

私は、和布団を使って生活をしています。

決して間違えないで頂きたいのが、和布団が良い、ベッドが良い、という事を言っているのではありません。

膝や腰を痛めた方は、リハビリでもベッドをオススメしますし、元気で今まで和布団で生活をしていた人が、歳だからベッドの方が良いのかしら…と、どこも悪くないのに今まで和布団を使用していたのをベッドにしようか悩んでいる時は、和布団の素晴らしさもお伝えしています。

 

今回は、そういう話はちょっと横においておいて、和布団のすばらしさ(くれぐれも和布団が!ベッドが!ではない)をご紹介したいと思います。

 

私は、実際に和布団を使用しています。

子供の頃から和布団を使っていて、狭い日本の住宅事情にもあっているのはもちろん、太陽に干した時の、あの「太陽のニオイ」に包まれると、大人になった今でも、幸せな気持ちになるのが大好きなのです。

もう1つ和布団はとても清潔でエコなんです。
こんな言葉をご存知ですか?「敷いて3年、掛けて5年」
これは木綿素材のお布団は、敷布団は3年で打ち直し、掛け布団は5年で打ち直しするのが良いというもの。

実は、打ち直しをしなければと思っていたのに、ついつい忘れていて、なんと6年も経っていました。

こちらが、打ち直しに出す前のお布団。

 

これも、もう何回目か打ち直しをしています。

最近若い人からよく聞かれるのですが、「打ち直しって何?」という質問。
打ち直しとは、お布団の再利用、言い換えるとリフォームすることを言います。
長年使用して硬くなったお布団を、解きほぐしゴミ・塵などを取り除き、洗浄し弾力を回復させることでふっくらとよみがえらせ、新しい生地でお布団を作り直すことを言います。

 

さて、打ち直しをしたいと、やっと重い腰を上げた私は、はじめに、布団屋さんに電話をしました。

が、私が以前、打ち直しにだしていた布団屋さんは連絡が取れなくなっていました。

 

そして、ある日、近所を散歩していたら、小さな布団屋さんの看板を発見。
すぐに打ち直しをしたい!とお話をしたら、取りに来てくれました。

しかも、なんと自転車で。

 

 

 

 

後日お布団屋さんの近所を通ったら、工場に出荷される前の中の綿だけのお布団があの自転車の上においてありました。残念ながら私のものではありませんでしたが、こうして、ふとん屋さんから、工場に送られるのです。

昔は、職人さんが手で綿をほぐして洗浄して、布団に成形していたのですが、最近腕の良い職人さんがどんどん居なくなっています。
本当に腕の良い職人さんは、使っている方の癖を補強する綿の配分をしてくれるので、本当に寝やすいのです。

そして、打ち直しした布団がわが家に到着。

厚みがすごいですよね。

ペンはわかりやすくなると思って、ビフォー・アフターで置いてみたのですが、必要ない位厚みがありました。

打ち直しって、すごいお金かかってるんじゃないの???と思った方もいらっしゃると思いますが、私が今回お支払いした金額はなんと!¥13600-なり。

これが、安いのか高いのかはわかりません。
いつまでも、この厚みではなく、1週間もすれば、体に馴染む厚さになります。

 

昔、祖母が、お布団が古くなったら座布団に変えていたのですが、そうやって昔は全てリサイクルしていたのです。
SDGsが叫ばれていますが、実は私達日本人は、超循環型社会を長い間築いていたのです。

以前、スウェーデン人の理学療法士の人に「なんで日本人はこんな良いもの(和布団のこと)をもっと使わないんだ?」って聞かれたことがあります。実際、密かに海外の方のお土産としても、布団は大人気なんだそうです。

和布団をお使いの方、そろそろ打ち直しの時期じゃありませんか?

 

ただし、何回も言いますが、和布団が、ベッドが、というお話ではありません。
私は、寝具より寝返りの打てる体に変える事が一番大切だと思っています。