睡眠と20万年前から変化しないカラダの関係

✔1日中動かない!
✔お腹が空いてなくても時間通りに食べないと気がすまない!
✔毎日同じ姿勢で仕事をしている!

今日はそんな人に向けて書きました。

 

 

昔、
24時間働けますか?というフレーズが大流行した時代もありました。
しかし!
私達のカラダは24時間フル活動するのは基本的にムリです。

私達のカラダはとても正直です。
カラダは生物学的に見ると20万年前からほぼ変化していません。
変わったのは、私達を取り巻く環境だけです。

昔は、どこに行くのも歩いて(カラダを使い)
ご飯を食べるためにも狩りをしたり、畑を耕したり、収穫したり、(カラダを使い)
火を起こして(カラダを使い)
水をくみ(カラダを使い)
と、カラダを使って生活をしていました。

 

しかし、現代は、
カラダを使わなくても、遠くはもちろん近くてもカラダを使わず
ご飯はお腹が空いていなくても食べたい時に食べられて
スマホのボタン1つで届けてくれたりして
水や火は手元操作で簡単に使うことができます。

私達のカラダは動くように出来ています。

「一日中同じ姿勢でいる」ことは、カラダにとってはとても過酷なことなのです。
太古の昔は生きるために動いていました。
カラダは生きるために「動く」ようにデザインされいるのです。

眠るためにはある程度、カラダを動かし、疲労していなければなりません。
さらに、夜は寝るためにリラックスした状況になることが大切です。
現代の情報量は江戸時代の1年分の情報量が1日に流れてくるそうです。
カラダはリラックスできず、疲労もあまりしていない現代人は「眠る」ためにスキルを身に着けないといけない時代になったのかもしれませんね。

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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