睡眠とあなたの疲労の正体

疲労を放置すると筋肉が硬くなり、体の痛みにつながったり、慢性疲労(疲労が6カ月以上続くこと)や慢性疲労症候群(慢性疲労で心身にさまざまな不調が 現れること)を招いたりします。

疲労感を自覚できずにオーバーワークを重ねていると、過労死につながることもあります。

「たかが疲れ」と甘く見ず、きちん と疲労に対処することが大切です。

 

まずは、自分の疲労の正体を知ることがとても大切。

そして、疲労をためないこと、疲労を的確にコントロールすることが必要です。

 

疲労は「肉体的疲労」「精神的疲労」「神経的疲労」の3種類に大別できます。

肉体的疲労は、筋肉を動かすためのエネルギー不足からくる「体の疲れ」

激しい運動や肉体労働の後に起こると思われがちですが、長時間同じ姿勢でいたり、あまり体を動かさないでいても、一部の筋肉が緊張し続けることになるため、 肉体的疲労が生じます。

精神的疲労は、精神的な緊張やプレッシャー、悩み事など精神的なストレスを 原因とする「心の疲れ」

神経的疲労は、デスクワークや細かい手作業など で視神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる疲労で、主に「脳の疲れ」

 

実際には、これら3種類の疲労が重なって関係しており、それが「し つこい疲労」へと成長していきます。だからこそ疲労は厄介なのです。

疲れた!を軽視せず、きちんとケアすることで、カラダ本来の力を発揮することができます。

  • 最近疲れがたまって人生チャレンジを諦めている!
  • 元気かと言えば元気だけど・・・なんか本気の元気じゃない!
  • 身体がだるくて仕事へのやる気がおきない

 

こんな症状があらわれたら、まずはしっかりとカラダを休めてあげましょう。

カラダ本来の力を発揮してやりたいことを120%の力を発揮していきましょう。

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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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