睡眠とダイエット1  食欲を抑えるレプチンと食欲を増進させるグレリンの働き

食欲のコントロールに深く関係しているのが「レプチン」「グレリン」という2種類のホルモン

 

こんにちは。
睡眠bodyコンサルタントの矢間あやです。

 

人間のホルモンの中には、

食欲を増進させる「グレリン」と、

食欲を抑える「レプチン」というものがあります。

 

レプチンは体に蓄積された脂肪細胞から分泌され、レプチンが分泌されると脳の視床下部へ「満腹」のサインを送ります。

レプチンが正しく働き脳に作用すると「満腹」をきちんと感じることができるので食べ過ぎることがありません。

グレリングレリンは胃から分泌されるホルモンです。

「満腹」のサインを送るレプチンに対してグレリンは「空腹」のサインを脳へ送り食欲を増進させます。

この2つのホルモンがバランスよく分泌されることで、食欲はコントロールされています。

睡眠不足になると、レプチンが低下し、グレリンが増えるという報告があります。

これらが睡眠不足によってバランスが崩れると、

レプチン(食欲抑制ホルモン):食欲を抑える
グレリン(食欲増進ホルモン):食欲を強める

ことにより、食欲が強くなってしまい、結果食べすぎてしまいます。

グレリンが多いと高カロリーなものや高脂肪のものが食べたくなるとも言われています。

要するに、グレリンが高まってしまい、食欲が増してしまうのです。

ムリなダイエットをする前にまずは「睡眠」を見直してみる!

これ、1つの方法だと思います。


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矢間あや
睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者

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