睡眠とお尻 その2
出産や年齢を重ねたら、昔よりお尻が大きくなってパンツサイズが合わなくなった!という方必見!
こんにちは。
睡眠bodyコンサルタントの矢間あやです。
厳しい言い方ですが、これ、お尻が大きくなったのではなく、お尻の筋肉が衰えて下に下がり、腿の外側が張り出し、お尻の横に脂肪がつきやすくなり大きくなっただけ。
太ももとお尻の境がなくなり、お尻の下側が広がるので、大きくなったと勘違いしているだけです。
人間は、お尻の筋肉が発達したから2足歩行が可能になりました。
狩猟民族の西洋人はパワーを出すために体幹を意識して後ろ体重になり裏側の筋肉が発達しましたが、農耕民族の日本人は前かがみの動きが多く前側の筋肉が発達したと言われています。
腹筋も狩猟民族より弱い代わりに、脚を短くし疲れにくい体に進化した、とも考えられています。
実際に、私が世界大会で色々な人種の人達の体型を見て思ったことは、狩猟民族の方のお尻は、日本人の私から見たら、何か詰め物でも入っているんではないか???と思いたくなるくらい本当にぷりん♫としていました。
古民家や着物が生活の中で機能していた時は、お尻を使って動く文化が残っていたと思います。
しかし、便利と引き換えに動かない生活を手に入れた私達は、意識しないと、お尻を使うことすら出来なくなり、お尻の筋肉が余計発達しにくい環境にあるのだと思います。
実際、
私はお尻の筋肉のトレーニング指示の前にあることをやるのですが、これが出来ないのに、お尻の筋トレをしても、100%お尻のトレーニングになっていない事が多いです。
私が提唱しているトレーニングは下肢は股関節から動かす!これだけなんですがね。
ちなみに、股関節って鼠径部(コマネチの部分)だけではありません。
股関節というのは「球」関節なので前は「鼠径部」後ろは「お尻から」ともつながって動いています。
お尻を使って快適な生活をこころがけましょ!
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睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者
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