睡眠に良い食品その5 カシューナッツ・アーモンド
カシューナッツやアーモンド
最近、家族も大好きでミックスナッツをよく買っている矢間あやです。
さて、ミックスナッツの中にも入っているカシューナッツやアーモンドには
現代人に不足していると言われているミネラルの1つ「マグネシウム」が豊富に含まれています。
カシューナッツ1/4カップの量を食べると、1日に摂取すべきと推奨されている「マグネシウム」の20%が摂取できるそう。
くれぐれも食べすぎにはご用心!!
この「マグネシウム」
不足すると、筋肉に関連する神経が一度に大量の信号を出しけいれんや脚のムズムズした症状を引き起こします。
睡眠障害や下肢静止不能症候群(むずむず脚症候群)などの症状がおこります。
これらの症状は夜間に起こることが多く、入眠の障害にまります。
そんな「マグネシウム」を多く含む食品と言えば、カシューナッツ、アーモンドの他にほうれん草やゴマなどがあります。
睡眠と筋肉?と思いますが、私達のカラダは筋肉と骨があるから、動くことができます。
さて、筋肉には、横紋筋と平滑筋の2種類があります。
横紋筋は、自分の意志で動かすことができる随意筋でできた「骨格筋」と、
自分の意志で動かすことのできない不随意筋でできた「心筋」があります。
骨格筋をつくっている細胞は核をたくさん持った細胞で、「筋繊維」または「筋細胞」と呼ばれます。
骨格筋は多数の細胞が融合してできたものなので多数の核をもっていて、1つの筋細胞は数百個の核を持っています。
筋繊維にはたくさんの「筋原繊維」の束が詰まっていて、筋原繊維のまわりは筋小胞体という特有の小胞体が取り囲んでいます。
筋原繊維を拡大してみると、
明るく見える「明帯」と、暗く見える「暗帯」の部分があり、しま模様(横紋)になっていて、明帯の中央には「Z膜」という仕切りがあります。
Z膜からZ膜までをサルコメア(筋節)といい、筋収縮の単位となります。
Z膜の左右には細い「アクチンフィラメント」が結合していて、
暗帯の部分には太い「ミオシンフィラメント」があります。
※アクチン、ミオシンはタンパク質の名前です。
筋収縮はATP(アデノシン三リン酸)のエネルギーを使って行われます。
ミオシンフィラメントの間にアクチンフィラメントが滑り込むことで起こるので、これを「滑り説」といいます。
この滑り込む時、カリウムやカルシウムを使用します。
難しい話をしましたが、バランスよく、楽しく美味しくい食事を頂いて、適度に動いて、よく眠る。
これが一番大切なんだと思います。
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睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者
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