睡眠と現代人5 体幹の良し悪しが良い睡眠をもたらすー動き編ー
体幹の良し悪しが良い睡眠をもたらす
こんにちは
睡眠bodyコンサルタントの矢間あやです。
ではもう1つは
それは姿勢、動きに繋がるからです。
狭義の体幹部分は、背骨しか骨がありません。
だから筋肉でささえるしか方法がありません。
また、この体幹が安定していると腕や足など力で動いていた動きが体幹筋を使って動けるようになるので、自然と体が疲れにくくなります。
腰痛、ひざ痛、肩こり等の痛みを抱える殆どの方がこの体幹筋が機能しておらず、本来使わなくてよい部分を代償して動くので痛みに繋がっていきます。
古民家を見ればわかりますが、昔の日本家屋は生活の中全てがトレーニングでした。
例えば、玄関の段差が30センチ以上の所はザラでした。
これを毎日上り下りすると言うことは力だけで生活していたら、あっという間に体は壊れてしまいます。
また、布団の上げ下ろしや、薪割りもこの体幹筋がしっかりしていないとできません。
年末に薪割り体験を若い方が行っていましたが、力まかせに行っており、なかなか割れず、80代(90代だったかも)の年配の女性はヒョイとナタを振り上げて、体幹筋と肩甲骨の動きできれいに薪を割っていました。
体幹筋は姿勢や動きに直結します。体幹筋が出来ている人は姿勢が良く正しく動けます。
昼間の姿勢や動きは、痛みだけでなく、メンタルにも非常に大きな影響を与え睡眠にも影響します。
だいたい、姿勢が良い人に後ろ向きな発言の人はあまりいません。
後ろ向きな発言の人は下を向いた時に多くでるものです。
もちろん、体幹筋がしっかり使えるようになったら、少しずつ、筋肉量のUPも必須です。
現代社会は便利と引き換えにに動かない生活を手に入れたので筋力低下は誰もがもつ課題なのだと思います。
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睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者
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