睡眠と現代ニッポン1 「心体」づくりは睡眠にも必須です
朝すっきり起きられない
なんとなく不調が続く人
を、私は見た目で判断することができます。
これはもう職業病の一種です。
(ちなみに私だけでなく多くのカラダのプロはみただけで判断していますよ)
こんにちは。
睡眠bodyコンサルタントの矢間あやです。
私が判断基準にしているのは「姿勢」です。
不調を訴える人達はまず、姿勢が非常に悪いです。
軸のない体をしている、緊張が抜けないカラダをしてる、こんなところを見ています。
眠りの問題も、痛みの問題も、同じロジックで判断しています。
さらに、私が注意しているのは、極端に痩せていて、カラダの緊張が極端に強い人です。
この人達は、メンタル系にも問題を抱えていることが多いのです。
こういう人は、まず、カラダの過緊張を解くことからスタートしないといけません。
私が提唱している「ゴロ寝リセット」もその1つ。
ちなみに私が考案したオリジナルメソッドの睡眠改善bodyメソッドは発育発達に沿って、3つのステップでお伝えしていますが、必ず、胎児期の「緩める」を実施してから!とお伝えしています。くわしくはこちらから。
個別に診る時は、ゴロ寝リセット以外にも様々な方法でその方にあった方法を選択しますが、基本的にこの3つのステップの考え方で進めていきます。
いきなり運動指導してもケガして終わるので、絶対に私は指示しません。
さて、
前置きが長くなりましたが、
以前、着物が日常着だった頃の日本人の写真を見て驚いたことがありました。
それは
体がしっかり出来ている!ということ。
着物が日常着だった頃は、ジムも携帯もインターネットも自動車もありませんでした。
しかし、これだけしっかりした体を日常生活の中で作れていたと言うこは、この時代には今のように睡眠の問題で悩む人は少なかったと思います。
良質な睡眠をとるためには、実は体を作ることは必要不可欠なのです。
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睡眠Bodyコンサルタント、理学療法士、著者
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